ソフトクリエイト(林勝社長)は、帳票作成の自社開発パッケージソフト「X-Point(エクスポイント)」の販売を強化する。ユーザーが電子帳票デザインを容易に作成するためのソフトを販売するほか、ERPやグループウェアなど他社製ソフトとの連携を強め、ユーザーの利便性を向上させることで、拡販につなげる。昨年度(2005年3月期)1億3200万円だったエクスポイントの売上高を、今年度は2倍の2億6400万円に引き上げる計画だ。

 エクスポイントは、各帳票を電子化し申請手続きなどをウェブ上で行うことが可能なソフト。林社長は、主軸パッケージソフト「ecbeing(イーシービーイング)」に次ぐパッケージ商品に位置づけている。

 販売開始は03年。今年度から本格的に製品強化に取り組んできた。まずは各帳票をユーザーが簡単に電子化できるように、経費精算や稟議書など一般的な帳票を電子化したテンプレートを用意。ユーザーはこのテンプレートを基にして帳票作成を電子化できる。また、用意したテンプレートでは不十分なユーザーには、帳票デザインを独自に作成するためのツール「X-WebForm designer(エクスウェブフォーム デザイナー)」も揃えた。

 「電子帳票ソリューションの導入には他社製ソフトとの連携がカギになる」(林社長)として、ERPやグループウェアなどの他ジャンルソフトとの連携にも重点を置いている。すでに、サイボウズ製グループウェアやオービックビジネスコンサルタント(OBC)のERPとのデータ交換やシングルサインオンなどを可能にした。今後も他社ソフトベンダーとの協業を推進していく方針で、エクスポイントと連携するソフトの種類を積極的に増やしていく。