日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)のウェブ販売チャネル「ダイレクトプラス」の取扱高が伸びている。今年度(06年10月期)の売上高は前年度比30%余り伸びる見通しで、ビジネスPCだけでなくPCサーバーの販売台数比率も増える傾向にあるという。PCサーバーは急速にコモディティ(日用品)化が進んでおり、手軽なウェブ販売の仕組みを活用する頻度が高まっているためだ。

 昨年度のPCサーバー出荷台数全体のうちダイレクトプラスを経由した比率は10%弱だったが、今年度は15%強に増える見込み。ビジネスPCの同50-60%の比率に比べればまだ低いものの、将来的にはウェブを使った販売比率がビジネスPC並みに高まる可能性があるという。

 窪田大介・常務執行役員ソリューションパートナー営業統括本部統括本部長は「今のPCサーバーは、4-5年前のビジネスPCの状況と似ており、コモディティ化の進展に伴いウェブへの移行が進む」と、ローエンド層を中心としたPCサーバーのボリューム販売部分がウェブ販売へ移行すると分析する。