日本ラドウェア(公家尊裕社長)はアプリケーションデリバリーの向上を可能とする製品群「アプソルート」シリーズを投入し、ネットワーク機器の販売を強化した。

 法人市場での新規顧客の開拓に力を注ぎ、2006年度(06年12月期)末までにネットワーク機器の売上構成比を現状の65%から80%まで引き上げる。「全体の売上高に関しては、前年度の1.5倍まで増やす」(公家社長)方針だ。

 アプソルートシリーズは、基盤として共通OSの「アプソルートOS」、ASICベースのハードウェア技術「アプソルートスイッチ」、設定や運用などの統合管理ツール「アプソルートインサイト」で構成し、サーバースイッチやアクセラレータ、侵入防御装置、セキュリティスイッチ、マルチホーミングスイッチの5製品に搭載した。各製品の基盤を共通化することで開発コストを抑えたことに加え、操作性を高めた。

 これにより、「価格と機能ともに、法人市場でさらに受け入れられやすい製品になった」という。アプリケーションスイッチに関しては、今年度第2四半期中に次世代機器を発売する予定だ。

 法人事業の拡大に向け、昨年度は販売代理店網の構築に力を入れ、7社から24社まで拡大させた。さらに、「販売パートナーが売りやすい製品を提供することが、業績を一段と伸ばすことにつながる」と判断。そのため、アプリケーション配信用のネットワーク機器ブランドや共通基盤の統一を図ってきた。