日本オフィス・システム(NOS、尾﨑嵩社長)の独自のERPサービス「ファインクルーNX」が好調だ。今年に入って引き合いが増え続け、受注高ベースで今年度(2006年12月期)の同事業における売上目標の1億3000万円にほぼ到達した。

 ファインクルーNXは昨年10月に第一弾のモジュールとして財務会計システムを投入。今年7月末までに6グループ企業、47社への納入が確定した。開発段階では中堅企業をメインのターゲットとしていたが、「大手企業グループから予想以上の高い評価を得た」(尾﨑社長)ことが受注増に結びついた。

 今年8月には販売管理システムの販売も始めており、来年度には人事給与やワークフローシステムの投入も予定している。受注が好調なことから、開発パワーの増強や品質向上を目的としてベトナムでのオフショア開発にも着手した。

 従来のERPパッケージとは異なり、システム稼働後のサービス量に応じて月額の定額課金を行うオンデマンド方式を採用。初期導入コストを抑えられるだけでなく、NOSが追加で開発した最新モジュールを自由に活用できるなど最先端のビジネスモデルを実践している。