システム開発系SIerのアイディーエス(熊谷卓也社長)は、携帯電話を活用したワンタイムパスワード認証サービス「MITS OTP」の需要拡大を狙い、価格を大幅に下げたキャンペーンを9月20日─12月31日の期間で実施中。

 キャンペーン期間中は「MITS OTP」を購入すれば、100社まで初期費用のサーバーライセンス料を無償とする。同料金は通常、25ユーザーで20万円からになっており、500ユーザーで260万円などユーザー数に応じて料金が異なる。「低価格キャンペーンの実施は、トークン認証のユーザー企業による乗り換えを検討させるため。MITS OTPをキャンペーン期間に導入すれば、500ユーザー以上の企業が3年間の契約をした場合、認証トークンと比べて150万円以上のコスト削減になる。企業に対してリーズナブルであることをアピールしていく」(泉谷章・ITソリューション営業部マーケティング部門部長)としている。

 同社では、ワンタイムパスワードの認証のトークンでデファクトスタンダードになっているRSAセキュリティのシェアを少しでも奪いたい考え。「携帯電話によるワンタイムパスワード認証サービスでは、自分が所有する携帯電話が認証を行うため、利用者にとってトークンを別に所有しなければならないという煩わしさや、管理者にとってトークン配付や管理の手間がない。こうした優位性を訴えていく」としている。