チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(杉山隆弘社長)は中規模市場向けUTM(統合脅威管理)アプライアンス「UTM-1」を発売した。

 これまで同社は官公庁、大企業向けのセキュリティソリューションを提供してきたが、今回のアプライアンスによって中堅・中小企業市場へと参入する。杉山社長は「競合他社と比べ、コストパフォーマンスは高い。当社はマーケットにあわせた販売パートナーを開拓し、大企業の拠点などにある他社製品のリプレースを図っていきたい」と述べた。

 ユーザー数100人から1000人までを想定し、「UTM-1 450」「UTM-1 1050」「UTM-1 2050」の3モデルを用意した。販売代理店を介して販売する。出荷開始は3月からで、初年度で5000台の導入を目指す。

 同社は、既存ユーザー150社にアプローチし、既存顧客には新規よりも安価に購入できる特典をつける。

 同アプライアンスは電源を入れ、セットアップ、ポリシーを設定し稼働するまでわずか10分程しかかからず、導入や管理、保守が容易であるという点に特徴がある。スタンドアロンでの運用や別のアプライアンスを管理することも可能だ。障害時にはUSBキーを使い、システム復旧、トラブルシューティングもできる。