フィードパス(津幡靖久社長)は米国Zimbra(ジンブラ)社のウェブメールソフト「Zimbra Collaboration Suite(ジンブラ コラボレーション スイート)」の日本語版「feedpath Zebra(フィードパス ゼブラ)」を発売した。

 2007年末までに約3万ユーザーを獲得し、2-3億円の売り上げを目指す。

 同ソフトの総事業化権を持つ住友商事とアライアンスを組み、フィードパスがローカライズ、サポート、マーケティングなどを行っていく。400アカウント以下の中小企業には同社がSaaSで提供する。大企業向けには、住商情報システムと協業して、セキュリティの確保や既存システムとの連携に対応する。また通信事業者に向けては沖電気工業と提携し、インテグレーション、カスタマイズを行う。

 同ソフトはAjaxを駆使して、クライアントソフトのような操作性を実現した。スケジューラーやサイバーマップ・ジャパンの地図データベースなどと連携。メール本文中にある日付にかかわる言葉や住所にオンマウスすると、その日の予定が表示されたり、マップを立ち上げたりすることができる「Zimlet(ジムレット)」という機能を備える。Zimletのプラグイン機能を使えばさまざまな外部のインターネットサービスなどと連携が可能になる。

 津幡社長は「将来的にはERPソフトやワークフローと連携し、メールを軸として業務が遂行しやすくなる」と説明。内部統制や情報漏えいにも、ウェブメールであるため柔軟に対応しやすいという。