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日本ユニシス USOLホールディングスで地域強化 07年度のグループ新体制を発表
2007/03/26 19:58
週刊BCN 2007年03月26日vol.1180掲載
USOLホールディングスでは、関東や関西など国内6拠点、中国とベトナムの海外2拠点、合わせて8拠点のカンパニー制を敷く。各カンパニーは、日本ユニシスの支社やユニアデックスの支店などと連携。籾井社長は、「以前から、日本ユニシス・ソリューションをどうするのかという指摘が外部からあった。そこで、地域ビジネスに徹底することが重要との結論に達した。地域密着型を実現することで、各地域でのビジネスを一段と成長させていく」としている。
地方自治体のなかには、地元経済の活性化を図るために地場ベンダー経由でシステム案件の発注を行うケースもある。各地域でカンパニー制を敷くのは、こうした地方自治体からの案件を多く獲得する狙いがあるようだ。
USOLホールディングスとして地域ビジネスを強化することにともない、日本ユニシス・ソリューション内にあったソフトウェアやサービスのリソースを日本ユニシスに吸収。日本ユニシスでは、各事業部を横断する「SW&サービス部門」の新設でプロジェクト単位の製品・サービス提供を強化する。
籾井社長は、「新年度からの体制により、営業と開発、保守による三位一体のビジネスを一段と強化することになる」と自信をみせる。
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