日立製作所(古川一夫社長)と沖電気工業(篠塚勝正社長)は、広島銀行に銀行口座から携帯電話に電子マネーをチャージできるASPサービスを導入した。広島銀行は6月11日からこのサービスを開始する。両社が共同で導入するのは、北洋銀行に次ぎ2行目。今後も、日立のネットワークバンキングサービス「FINEMAX」を採用する地銀23行(2006年7月現在)を中心に、両社でASPサービスを積極的に販売する。

 ASPサービス「ネットバンキングEdyチャージサービス」は、携帯電話のインターネット機能で金融機関のサービスを利用する「モバイルバンキングシステム」を変更せず、おサイフケータイ「Edy」に入金することができる。両社は昨年9月、同サービスを共同販売することで合意している。

 このシステムは、Edyの運営会社であるビットワレットの「Edyサーバー」と金融機関のモバイルバンキングシステム間の通信を中継し、既存システムを変更せず導入できる沖電気のASPサービスと、同サービスでEdy入金ができる日立のオプション製品で構成されている。低コスト・短期間で導入・運用ができるという。