NECは11月16日、放送事業者・通信キャリア向けに培った技術やソリューションを活かして、より広範な市場に向けた映像ソリューションとして体系化し、新ソリューションの提供を開始するとともに、映像データ圧縮装置とビデオサーバの新製品を発売すると発表した。

 放送事業者・キャリア・官公庁・映画事業者・全業種の5つを対象市場としてソリューションを体系化。特に全業種向けのソリューションでは、2つの新ソリューションである「デジタルサイネージソリューション」と「技術継承映像ソリューション」の提供を開始する。

 「デジタルサイネージソリューション」とは、広告配信・表示システムと、広告価値測定システムを組み合わせたソリューションのことで、媒体ごとに、広告配信条件の設定と管理をしていく。税抜価格は200万円から。

 「技術継承映像ソリューション」とは、技術ノウハウなどをストリーミング映像でわかりやすく確実に伝達することによって、現場業務のスキル向上を支援するソリューション。映像コンテンツの編集・登録・配信・管理まで一括提供する。税抜価格は98万円から。

 また、映像ソリューションにおける新製品として、映像データ圧縮装置「VC/VD-7300」とビデオサーバ「RS-1000 Armadia」を発売した。「VC/VD-7300」は、映像圧縮方式として、H.264 MPEG-4/AVCを採用し、高画質の映像をより少ないデータ量で圧縮可能とした。税抜価格は「VC-7300」が980万円から、「VD-7300」が400万円から。「RS-1000 Armadia」は、ストレージに、フラッシュメモリードライブを採用し、RAID構成にすることで、高速処理や高い信頼性を実現。価格は個別見積となる。