【ソウル発】市場調査機関であるIDCの系列会社であるIDG(International Data Group)は米国、中国、ベトナム、インドに続いて5番めの対象として韓国のITベンチャーに投資する方針を決定したと発表した。韓国では「IDGベンチャースコリア」というベンチャー投資会社を設立し、1億ドル規模の専用ファンドを結成した。
これとともに、SaaS(Software as a Service)、セキュリティ、ホームネットワーク、オープンソースV2.0等の「New IT」分野も優先的に投資していくと明らかにした。特に最近注目されているニューメディアは年平均15%以上成長している勢いのある分野で、世界で500億ドル以上の市場を形成している。