日本セキュアジェネレーション(日本セキュジェン、秋葉茂隆社長)は11月20日、マイクロソフトのディレクトリサービスシステム「Active Directory」に対応する指紋認証ソフトウェア「SecuAD(セキュエーディ)」を12月3日に発売すると発表した。

 WindowsのログオンやPCのロック・解除、各種アプリケーションへのシングルサインオン(SSO)が行えるソフトウェア。「Active Directory」と連携してアカウントや指紋情報を一元管理することが可能。また、指紋認証専用のサーバーが不要で、既存環境も変更しなくてよいので、導入期間と保守費用を削減できる。

 指紋登録や認証時のセキュリティレベルを設定でき、ポリシー設定により特定のアプリケーションの起動制御が可能。PCを持ち出す際のファイルの暗号化、ファイル利用時の復号化も行える。また、不測の事態に備えてID・パスワードでログオンできる緊急ログオン機能を装備する。なお、クライアントはWindows XP Professional、Vista Ultimate、Vista Businessに対応する。

 対象は「Active Directory」を使用する企業や、指紋認証とSSOによりセキュリティと利便性の両立をしたい企業。社内の重要資料へのアクセス制御や内部からの情報漏えい防止などの重要データ機密保持のほか、医療分野では電子カルテ・医療情報の閲覧権限の設定、自治体が個人情報の漏えい防止を図る場合などに応用できる。さらに、オンライントレードや顧客情報へのアクセス制御、機密データの保護などにも利用可能。