CGMマーケティング(CGMM、林郁社長)は12月5日、SNSエンジンをオープンソースで開発する「OpenPNE(オープンピーネ)プロジェクト」と協力して、主に個人が運営するSNSサイトへの広告配信事業を08年1月中旬に開始すると発表した。広告配信はCGMMが運営するシステム「AD-Butterfly(アドバタフライ)」を活用する。

 「OpenPNE」を使用するSNSのオーナー・管理者からテストへの参加者を募り、申し込みのあったSNSサイトに広告を配信するもの。テスト期間を07年12月から08年1月まで設け、同期間に各種データを抽出してSNSの特性などを調査した上で、順次広告商品化して「AD-Butterfly」システム上で販売する。

 広告の掲載手順は従来のブログ向け広告と同様。SNSオーナーが広告主からの掲載オファーを受け、SNSへの広告掲載の可否を判断。SNSオーナーは掲載を許可した広告と連動したメッセージを設定でき、SNSオーナーの視点からもユーザーへ広告を訴求できる。広告掲載費はSNSオーナーに還元される。

 「OpenPNE」を使用して構築された個人運営のSNSは、ユーザー層が細かくセグメントされているのが特徴。これにより、広告主は自社の商品やサービスにふさわしいセグメントに向けて効率よく訴求できる。