日商エレクトロニクス(日商エレ、辻孝夫社長)は12月11日、韓国のネクスコムシステムズ(Yanggi Jung CEO)の次世代EFM(Ethernet in the first mile)対応xDSLモデム、Campus Advanced Series「N502J」を発売した。価格はオープンで、実勢価格は25万円前後の見込み。

 IEEE 802.3ahに準拠したEFM対応xDSLモデムで、電話線を使用して20km程度の長距離までLANを延長することが可能。既存の電話線を使用するため、光ファイバーを敷設した場合に比べて大幅にコストを抑えられ、UTP(Unshielded Twist Pair cable)や無線LANが届かない場所まで簡単にLANを延長できる。特別な配線工事は不要なため、短期間で導入できる。

 ノイズへの耐性が強いため、3kmまで11.4Mbpsの安定高速通信が可能。また、G.SHDSLとは異なり、2ペアのうち1ペアが切断した場合でもリンクが落ちることなく、速度を落としてつながり続けることができる。ネットワークカメラやICカードシステム、PLCをはじめとする制御システムなど幅広いアプリケーションに対応。置き場所を選ばないコンパクトボディで、Port base VLANにも対応する。出荷開始は08年1月下旬の予定。初年度に2000台、次年度には3000台の販売を目指す。