アイエックス・ナレッジ(安藤文男社長)は、組み込みソフト開発を強化し、今期(2008年3月期)10億円の売り上げを目指す。また、保守フェーズも伸長するとみており、今後はコンビニエンスストアやホテルなど、同社がシステムを提供していない顧客先なども含めた、遠隔サポート業務を強化する。

 同社の事業セグメントの売り上げ構成では金融・証券が3割、産業・サービス3割、情報・通信3割、残り1割は社会・公共分野となっている。

 なかでも、同社は産業・サービス分野で3年前から組み込み関連事業を強化してきている。今後も組み込み開発の市場が伸長すると踏んだことから、「携帯やカーナビなどを手がけながら、今期(08年3月期)は10億円まで伸長させていく。その後も倍増ペースの成長を狙っていきたい」(安藤社長)と見通しを語る。パートナーとの連携を強化するとともに、OJTなどによる要員の育成を積極的に行っていく。

 現在、同社はシステム開発がメインだが、保守のフェーズが伸長するとも見込んでいる。

 新しい動きとしてコンビニエンスストアやホテルなどに対しての遠隔サポート業務を強化する。24時間体制で顧客先でシステムや操作方法でトラブルがあった際に問い合わせを受け遠隔から操作などを行うもので、同社のシステムを納入していない顧客に対しても積極的にサポートサービスを提供していきたい考えだ。

 まだサービスを開始したばかりだが、「受注を増やすことで、利益につなげていきたい」としている。