京セラコミュニケーションシステム(KCCS、森田直行社長)は、文書管理システム「GreenFile X」の最新版「同 Version1.6」を発売した。価格は1CPUの場合で315万円から。発売後1年間でSIなどを含み1億5000万円の売り上げを目指す。

 運用管理者が行う情報・文書への適切なアクセス権の設定と、維持・管理業務の軽減を目的に新機能を追加。具体的には、「フォルダ・文書移動時のアクセス権限引継ぎ機能」と「文書構成リストの出力機能」を新搭載した。

 「アクセス権限引継ぎ機能」では、フォルダや文書を移動する際、移動前のアクセス権限設定を継承するか、移動先の設定に準拠するのかを選択可能にした。ユーザーは移動後にアクセス権がどのように設定されるのかを、事前に確認することが可能なため、移動でアクセス権が不適切な状態になったり、移動後にアクセス権を再設定したりしなければならない状況を防げる。

 一方、「文書構成リストの出力機能」では、「GreenFile X」内のフォルダ・文書の階層構造とそのアクセス権設定の一覧を、Microsoft Excel形式で出力可能にした。ファイルサーバーでは不可能な文書管理状態の「見える化」を実現し、アクセス権設定や格納位置に不適切なフォルダ・文書がないかを確認できるようになった。