メルー・ネットワークス(末松秀明社長)は、米国で5番目に利用客数が多いデンバー国際空港(DIA)に、無線通信規格「IEEE802.11n」対応の無線LAN(WLAN)システムを納入したと発表した。同システムを導入したことで、DIAは150万平方フィートにおよぶ空港施設内に、無線LAN環境を整備したことになる。

 DIAは、従来使用していた無線アクセスポイントを、Wi-Fiアライアンスが認定するIEEE802.11nドラフト2.0対応のWLANシステムにリプレース。年間4000万人以上の空港利用者をはじめ、航空会社30社、空港内の営業許可取得企業・店舗は、無料の無線ネットワークにアクセスできるようになった。

 新システムは、アクセスポイント「AP300」と無線コントローラ「MC3000」を活用。「AP300」は、IEEE802.11a/b/g/n対応のデュアルバンドで、2.4GHz帯と5GHz帯スペクトラムをサポート。IEEE802.11b/gクライアントとの下位互換性を保ちながら、次世代規格のIEEE802.11nに対応する。