日本テラデータ(吉川幸彦社長)は2月18日、みずほ銀行(杉山清次取締役頭取)の個人部門におけるイベント主導型マーケティング(EBM)システムに、「Teradata CRM」「Teradataデータベース」が採用され、国内銀行初のEBMとして、1月12日から本格稼働したと発表した。

 EBMは、顧客行動の詳細な変化(イベント)をデータベース上に蓄積し、ルールに基づいて継続的に観察、その結果をもとに顧客に適切なコンタクトを行うという先進的なマーケティング手法の1つ。これにより、データからライフステージや財政状態などを推定し、商品や相談サービス、金融上のアドバイスをタイムリーに顧客に提供することが可能。欧米の金融機関では、2000年頃からEBMの採用が広がった。

 EBMを実現するには、膨大なデータの蓄積と、それに対して複雑な自動判定処理を行うため、大容量のデータを高速に検索する能力が要求される。並列処理による圧倒的な処理能力を持ち、大規模なデータ処理に適したデータウェアハウス基盤の「Teradataデータベース」と、顧客イベントを理解するためのルールをセットアップできる顧客管理アプリケーション「Teradata CRM」とを組み合わせることで、Teradataソリューションのパフォーマンスを最大限に活用したEBMを実現できる。

 みずほ銀行では、顧客の多様化する金融ニーズに対応し、個人向けサービスの向上を図るため、EBMの導入を決定。2500万人以上の顧客から日々生み出される膨大な情報を迅速・的確に処理するために、Teradataソリューションが最適であると判断した。