NTTコミュニケーションズ(NTT Com、和才博美社長)と三菱電機(下村節宏執行役社長)は2月26日、家電を活用した情報流通シーンにおいて、利用者の操作負担を軽減した環境を提供するため、開発技術に関する相互連携検証を実施すると発表した。

 NTT Comが開発した「インターネット高度認証連携技術」と三菱電機が開発した「ホームゲートウェイおよび家電端末用ソフトウェア最適化技術」の相互接続性や有用性についての検証を行い、今後のサービス開発に有益なノウハウを蓄積する。検証時期は3月5日-3月7日。検証場所は情報通信研究機構 知識創生コミュニケーション検証センター。

 当該検証の一部は、総務省が2007年度に実施する「情報家電の高度利活用技術の研究開発」に基づいて行われる。また、当該検証は、総務省、次世代IPネットワーク推進フォーラム、情報通信研究機構が主催する「次世代ホームネットワーク実証実験」の一部として実施する。

 内容は、ソフトウェア配信システムから宅内のホームゲートウェイに対して、最適なソフトウェア配信と自動機能拡張を実現する機能を応用。ヘルスコンシェルジュと簡易ホームセキュリティの2つのデモアプリケーションを検証する。

 ヘルスコンシェルジュは、各種健康機器からホームゲートウェイを介してインターネット上のサイトへデータを蓄積する仕組みを構築。さらに、情報家電の機器認証と、ICカードや携帯電話、生体認証機器など、複数の認証技術を連携することで、インターネット上のサイトから安全にデータ閲覧する仕組みを実現する。

 一方、簡易ホームセキュリティは、セキュリティセンサーが検知した不審者侵入情報を、各種警報装置、ネット対応テレビ、携帯電話などに通知する簡易ホームセキュリティアプリケーションを実現する。