日立情報システムズ(日立情報、原巖執行役社長)は2月28日、中堅・中小企業向けに各種セキュリティサービスをASPで提供する「SHIELDeXpress(シールドエクスプレス)セキュリティオンデマンド」を提供すると発表した。その第1弾として、英メッセージラボとの協業により、ASP型のメールセキュリティサービスを同日に発売した。

 「SHIELDeXpressセキュリティオンデマンド」は、企業向けのセキュリティ対策をASPで提供するため、現在の社内システムをほとんど変更することなく、手軽にセキュリティ対策を強化できる。ソフトウェアやアプライアンスサーバの導入も不要なため、煩雑なセキュリティ対策にかける手間とコストを削減できる。

 第1弾として開始するメールセキュリティサービスでは、英メッセージラボ(Adrian Chamberlain CEO)のアンチウィルス、アンチスパム、イメージ監視、コンテンツ監視などの機能を、日立情報がASPサービスとして提供する。メッセージラボが独自に開発した人工知能をベースとした5段階の複合スキャンシステムにより、未知のウィルスやスパムもプロアクティブに検知することなどが特徴。

 価格は、導入サポートを含めた初期費用が10万円。1サービス利用時の月額利用料は、50ユーザーの場合が1万4700円、250ユーザーの場合が6万6150円。今後メニューを拡充して、2010年度までに500社、10億円の売り上げを目指す。