デジタルアーツ(道具登志夫社長)は、企業向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER」の有償オプションツール「i-FILTER Info Board」を4月22日に発売する。

 Webブラウザを社内連絡・通報ツールとして使うためのオプション。Webブラウザを利用することで社内連絡や通達を効率的に行え、従業員が匿名性を保ちながら社内の不正も通報することができる。従来は一方的に発信されがちだった社内連絡に、双方向性をもたせることが可能。

 社内連絡ツールの機能は、従業員のWeb閲覧機会を利用して、Webブラウザに連絡事項をプッシュ型で表示することで、社内における情報伝達の問題点を解決し、円滑かつ確実な社内連絡を実現する。

 また、周知・連絡事項を作成する部署では、画面の文字編集ツールを利用して、通常の文書作成ソフトを使うような感覚で手軽に告知画面を作成することができる。さらに、任意のファイルを読み込んで表示させたり、曜日や時間を設定して希望するタイミングで表示させたり、特定の従業員グループのみに情報を表示させることもできる。

 一方、社内通報システムとしての機能では、フォームを使うことで、各従業員から特定の担当者にメールを送ることができる。発信者情報は記録されないため、たとえば、労務担当者に対して社内の不正を通報するなど、匿名性の高い社内通報システムの構築が可能となる。

 価格はオープンで、参考価格は500ユーザー向けの場合で約50万円。同社では、新製品を「i-FILTER」のオプションに加えて拡販展開することで、09年3月末までに企業向け市場で10億円の売り上げを目指す。