米アイエニウェア・ソリューションズ(アイエニウェア、テリー・ステピアン社長)は、RDBMSとデータ同期ミドルウェアの最新バージョン「SQL Anywhere 11」(コードネーム:パノラマ)のベータ版を発表した。

 「SQL Anywhere」は、ビジネスの最前線で利用されるモバイルアプリケーションや、中小規模システムから大規模システムまで現場業務のアプリケーションに適したデータベース。最新版には、OEMパートナーや法人ユーザーから寄せられた数多くのフィードバックをもとに200以上もの機能を新たに追加した。

 パラレル・クエリの強化として、ラップトップPC、デスクトップPC、PCサーバーを最大限に活用するためのパラレル・ソート、パラレル・インデックス・スキャン、およびインデックスオンリーの復旧機能を搭載した。また、フロントラインにおいて非構造で常に増え続けるデータを効果的にサーチする、パワフルでコンパクトな組込みフル・テキスト・サーチ(全文検索)機能も追加した。

 また、フェイルオーバー、ロードバランシングのオプション、バックグラウンド・シンクロナイゼーション、MySQLのサポートなどのデータ同期オプションを新たに追加。このほか、.NETおよびPerlストアドプロシージャにより、データベースのビジネスロジック実装にプログラム言語の経験が活用できるようになった。

 発売時期は、08年後半の予定。日本語版の発売時期は未定だが、次のマイナーバージョンアップ版からとなる予定。