中堅ソフト開発会社のSRA(鹿島亨社長)は、開発ツールの「PowerBuilder」で開発したクライアント/サーバー(C/S型)などのアプリケーションソフトを「Java」か「C♯」のアプリケーションへと変換するマイグレーション(移行)サービスを開始した。

 「PowerBuilder」は、サイベースが開発したアプリケーション開発ツール。新サービスでは、同開発ツールで開発したアプリケーションをSRAの技術者が「Java」または「C♯」へ変換。ウェブ系アプリケーションへの移行と最適化、チューニング作業を手がける。同サービスはマイグレーションツール「ビーナス」に上記機能を追加し、「ビーナス」を有効活用することでもサービスを提供する。

 変換後のソースには100%の動作保証を約束する。また、言語変換時に中間言語として「XML」を使用することで、顧客の要望に沿った特別な処理や命令を埋め込むことが可能となっている。仕様書やドキュメントが不整備の状態でも、ソースコードさえあれば移行可能という。

 移行ツールの提供だけでなく、SRAの技術者が直接移行作業に携わることで、差別化を図る。発売後1年間で3億円の売り上げを目指す。