日本オラクル(遠藤隆雄CEO)は7月14日、オラクルの業務アプリケーション製品群「Oracle Applications」の中堅企業向けパートナーソリューションを拡充し、中堅企業向けパートナープログラム「Oracle Accelerate(オラクル・アクセラレート)」を通じて各パートナーが開発した18の新ソリューションを発表した。

 18の新ソリューションは、エクサ、STNet、NTTデータエンジニアリングシステムズ、NTTソフトウェア、東洋ビジネスエンジニアリング、中本・アンド・アソシエイツのパートナーによって開発されたもの。主に自動車、ハイテク、産業機械などの製造業界や、建設、エンジニアリング業界やITなどの専門サービス業界など10業界向けに展開する。これらのパートナーは、「Oracle Accelerate」を活用し、各業界特有のビジネスプロセスの雛型を事前に構築することで、中堅企業のシステム導入に最適な短期・低コストでのソリューション提供を実現できる。

 「Oracle Accelerate」は、オラクルのアプリケーションに、パートナー各社がもつ製品導入の豊富な経験を加えた「業種特化型のソリューション」。限られた経営資源の中で、ERPを効率的に短期間で導入することができるという。

 日本オラクルでは、パートナー各社が提供するソリューションの中から、オラクルが定めた詳細な要件を満たしたものを「Oracle Accelerateソリューション」として認定。同ソリューションは、ソフトウェアライセンスやハードウェア、導入コンサルティングサービス、業種別テンプレートといったソリューションコンテンツがパッケージ化されており、モデル別に、導入プロジェクトのスケジュールや費用概算を分かりやすく提示できるのが特徴。海外の事例では、従来の方法に比べて、導入期間を30-40%短縮できたケースもあるという。

 参加パートナーに対しては、短期導入ソリューションの開発支援ツール「Oracle Business Accelerators」を提供し、要望に合わせて、業界別の標準的機能や独自機能を短い期間で追加できるようにした。国内では、すでに20社のパートナーが「Oracle Accelerate」に参加している。