ディサークル(西岡毅社長)は同社のポータル型ワークフローシステムの新版「POWER EGG(パワーエッグ)2.0」を販売開始した。「パワーエッグ」は1999年の発売以来、中堅企業向けの市場で強みを発揮し、累計979社、19万8000ライセンス(7月31日時点)の実績がある。

 これまではオールインワンパッケージを提供し、「基幹システムとのフロント連携などSI案件などとあわせた導入が主だった」(西岡社長)そうで、製品単体でも導入しやすいよう、今回のバージョンアップが行われた。

 「パワーエッグ2.0」ではシステムの「運用活性化・運用定着化」を訴求した。販売面では「ベースシステム」を軸に、「グループウェア」「汎用申請ワークフロー」「経費精算ワークフロー」「ファイル管理」「SFA(営業支援システム)」など必要な機能を選択して購入できるようにした。

 特にユーザビリティにこだわり、金沢美術工芸大学と組んで他社製品も含めて調査を行い、機能強化を図った。

 ポータルではタブ型画面を採用。タブに掲示板、電子会議室などの未読件数を表示することで、隠れたタブの情報にも気づくことができる「2.5次元ポータル」を採用。また、縦スクロールを排除しつつ情報の埋没を防ぐことができるよう、画面を4分割にしたなどの特徴がある。

 ユーザビリティ面では利用者の思考の流れを妨げないよう画面デザイン操作性を統一した。また、電子会議室機能では、ウェブ2.0型のコミュニケーションを実現するためアクセス回数、評価ポイント、コメントを表示できるようになった。

 同社では「来年度からは、NEC、富士通などメーカー系SaaSのパートナープログラムへの参加を視野に入れている」としている。