日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は、オフショア開発の拡大・充実を目的に、ベトナムのホーチミン市にオフショア開発センターを9月13日に開設した。

 同センタは、08年7月に開設した中国済南のオフショア開発センターに続く拠点。ベトナム最大手のIT企業FPTコーポレーションのソフト開発会社であるFPTソフトウェアのホーチミン支社内に開設した。

 日立情報の社員がセンター長として駐在し、FPTソフトに対して定期的に品質保証やプロジェクト管理の教育を実施するほか、FPTソフトの技術者に日本での実務経験を積ませることでも育成を図る。

 今回のセンター開設を機に、FPTコーポレーションが進めるデータセンタービジネスに技術面で協力するなど、ベトナムに進出する日本企業やグローバル企業向けサービスの体制も整備する予定。

 日立情報は今後、海外リソースの有効活用と原価低減のため、中国・インドなども含めたオフショア開発を強化するとともに、オフショア開発要員を10年度までに2000人体制とする計画。