ユーザックシステム(宮原克昭社長)は、EDI統合パッケージの最新版として、流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)に対応した「EOS名人.NET」を発売した。

 「EOS名人」は、大手小売業と取引する卸・メーカー向けオンライン受発注システム。新版では、実行環境にマイクロソフトの「.NET framework 3.5」を採用し、インターネットによる通信規格であるJX手順をサポートした。利用者認証や操作ログ保存など内部統制にも対応するなど、従来製品に比べ大幅に機能強化を図った。

 流通業界の新しいEDI標準「流通BMS バージョン1.1」で定められた6業務8メッセージのデータレイアウトを事前設定。レイアウトの変更・追加の場合でも、パラメータ設定で簡単に行えるマッピング機能を提供する。

 同社内に「EDIサポートセンター」を設置し、小売各社の流通BMSの取り組み状況や最新の仕様を入手し一元管理することで、迅速・安価に流通BMS関連製品やサービスを提供していく予定。

 ラインアップと税別価格は、基幹システムを汎用機などからERPにダウンサイジングする大手企業向けの「Enterprise」版が120万円から、中小企業に導入しやすい価格で提供する「Standard」版が35万円から。別途、通信ソフトウェアJX手順が必要で、価格は「Enterprise」版が40万円、「Standard」版が15万円。