ニューテック(笠原康人社長)は、主力ストレージ製品「Supremacyシリーズ」の拡張機能として、19インチラック2Uサイズと19インチラック3Uサイズの拡張きょう体、およびSASディスクを1月30日に発売した。

 拡張きょう体は、19インチラック2Uサイズで12台、19インチラック3Uサイズでは16台のハードディスクを搭載可能。RAIDコントローラ搭載の基本きょう体に対しては、最大6台の拡張きょう体を接続でき、単一のRAIDコントローラ配下に最大112台のハードディスク構成が可能となる。現在提供している最大サイズである1TBのHDDを搭載することで、最大構成で総記憶容量112TBを実現できる。

 また、拡張きょう体も含めてストレージシステム全体の構成・管理・監視を、基本きょう体のRAIDコントローラからネットワーク経由で統一的に行うことができ、使いやすさにも配慮した設計になっている。なお、拡張きょう体を接続できる基本きょう体は、2Uきょう体、3Uきょう体のFCおよびSASインターフェイスの製品と3UNASきょう体となる。

 同時発売するSASディスクは、ディスク回転数が1万5000RPMと高速化を図るとともに、シーク時間も従来のSATAディスクと比較して約半分になっており、さらなる高性能を提供する。HDDの容量としては、146GB、300GB、450GBの3種類を用意している。

 なお、今回の拡張きょう体およびSASドライブの発売にあわせて新ファームウェア1.50の無償提供も開始した。1.50では、新機能のサポートと同時に、ランダム性能の改善を行った。SASディスクと組み合わせて使用することにより、従来品と比較して大幅なランダム性能の向上を実現するという。