ワイ・ディ・シー(YDC、宮坂博社長)は2月16日、日本オラクルのERPパッケージソフトウェア「JD Edwards EnterpriseOne」の販売を本格展開すると発表した。本格販売にあたり、すでに第一弾としてキューアンドエー(金川裕一社長)での導入が決まっており、2010年1月の稼動を予定している。

 「JD Edwards EnterpriseOne」は、グローバルで7500社の導入実績がある中堅企業向けのERPパッケージソフト。国内では、約200社以上で採用されており、価格面での優位性と国際基準の安定した機能性により、中堅企業に適したベストプラクティスとなっている。

 同社では、従来から、顧客のニーズに対してSIサービスとともに最適なプロダクトをそれぞれの良さを引き出しながら提供し、短納期・低コストでのシステム構築を目指す独自の開発コンセプト「ハイブリッドソリューション」を提唱しており、今回もこのコンセプトに基づき、これまでの「Oracle E-Business Suite」に加え、新たに「JD Edwards EnterpriseOne」を推奨製品のラインアップに加えることにした。

 これによって、顧客の多様化するニーズに、より柔軟に対応できる体制を整えていく方針。また、こうした戦略の一環として、日本オラクルを中心に発足した「IFRS パートナーコンソーシアム」への参画も表明している。今後、「JD Edwards EnterpriseOne」をベースとしたソリューションビジネスに注力し、同製品の販売で、向こう3年間に約30億円の売り上げを見込んでいる。