ブラザー工業(小池利和社長)は2月19日、業務向けラベルプリンタ「P-touch(ピータッチ)QL-650TD」を、セブン-イレブン・ジャパンが出店するコンビニエンスストア「セブン-イレブン」の国内全店(約1万2000店舗)に納入すると発表した。

 「P-touch QL-650TD」は、本体に時計機能を内蔵し、日付・時間表記を含んだラベルを1枚から簡単かつスピーディに自動印刷できるため、揚げ物など各店舗で加熱調理される食品の鮮度管理に利用できる。また、レジカウンターの裏など設置場所を選ばないコンパクトサイズで、あらかじめ本体に印刷内容やレイアウトを保存することで、パソコンなしで印刷可能となっている。

 セブン-イレブンでは、フランクフルトなどの各店舗で加熱調理する食品について、調理からの経過時間を管理し“おいしく食べてもらえる”状態で消費者に販売することを徹底したいという要望があった。「P-touch QL-650TD」は、発売前に行われた店舗での試験運用において、この要望を満たす最適のツールと評価され、今回、国内全店舗への導入が決まった。同社では、08年7月に本格導入を開始し、09年2月現在約9000店舗に導入、09年4月には約1万2000店の全店舗導入(1店舗につき1台)が完了する予定。

 なお、ブラザー工業は、ラベルの新製品として、蛍光増白剤抜きで食品用としても安心して使えるプレカットラベル3種類を3月20日に発売する。これまで、蛍光増白剤抜きのタイプは長尺紙テープのみだったが、食品業界からのニーズに応えるため、汎用性の高い3サイズのプレカットラベルをラインアップに追加する。価格は、「DK-1220」(39mm×48mm)が2205円、「DK-1221」(23mm×23mm)が1785円、「DK-1226」(29mm×52mm)が2520円。