OSK(宇佐美愼治社長)は、専門的な知識がなくても高画質、かつ低料金で使える法人向け動画配信サービス「eValue ムービー」を3月16日から提供開始した。

 「eValue ムービー」は、各種動画ファイルをストリーミングに適したフォーマットに自動変換して配信するサービス。事前にストリーミングに適したフォーマットに変換する作業(エンコード作業)が必要なくなり、動画配信の作業負荷を軽減する。動画配信用のサイトページも、ウィザードに従ってコピー&ペーストするだけで、簡単に作成できるため、専門的な知識や技術がなくても自社での動画配信が可能となる。

 また、分割アップロードをしなくてもすむように、1回にアップロードできるファイル容量を1GBと大容量に設定。これにより、ファイルに対し大幅な圧縮をする必要がなくなり、変換された動画も高品位な画質を実現する。フルハイビジョン動画もリサイズせずに配信でき、迫力のあるフルスクリーン再生が可能となる。さらに、再生に必要なHTMLタグとQRコードを生成するため、携帯電話にも動画を配信することができる。

 サービスは、SaaS/ASP型で提供することにより、自社でサーバー環境を整えるコストや時間・維持費が必要なく、低料金で利用できる点も特徴。税別価格は、初期費用が5万円、6か月利用料金が30万円(10GB)から。同社では、09年末までに30社への販売を目標にしている。

 なお、「eValue ムービー」単体での提供に加え、同社のeラーニングSaaSサービス「EasyLearning Express」との連携サービスも3月31日から提供開始する。これにより、動画をストリーミング配信する教材を使ったeラーニングが可能となり、受講者の理解度をより深めることができる。