マイクロフト(樋口泰行社長)は、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として推進する「ITベンチャー支援プログラム」および「インキュベーションプログラム」の今年度選定企業を決定した。

 両プログラムは、各地方自治体と協力しながら、地元ITベンチャー企業を営業および技術の両面から1年間支援する制度。開発ツールやテクニカルサポートの提供、マイクロソフトのロゴ使用許可や販売支援プログラムの利用権利などを提供する。両プログラムの内容はほぼ同じだが、ITベンチャー支援プログラムにはマイクロソフトの米本社研修などが含まれており、若干手厚い内容になっている。ITベンチャー支援プログラムは2007年から開始し、インキュベーションプログラムは03年にスタートさせていた。

 今年度の選定企業は、ITベンチャー支援プログラムは高知県、青森県、徳島県、鳥取県の4県7社を選び、インキュベーションプログラムでは神奈川県、埼玉県、千葉県の3県から5社を選定した。

 選定に伴い、3月上旬にキックオフイベントを東京・調布の「イノベーションセンター」で開催。加治佐俊一・最高技術責任者が「参加企業の飛躍を期待する」と冒頭挨拶したほか、長井伸明・デベロッパー&プラットフォーム統括本部シニアマネージャが「Win-Winになるよう、有効的にマイクロソフトを利用して欲しい」とコメント。選定企業に対し、具体的な支援内容やイノベーションセンターの設備を紹介した。(木村剛士)