トライポッドワークス(佐々木賢一社長)は、メールセキュリティ関連のアプライアンス製品「BitSCREEN(ビットスクリーン)for Mail」を4月1日に販売開始し、SMB(中堅・中小企業)市場での新規顧客開拓を強化した。1年間で200社程度を顧客として獲得する。

 拡販については、同社のオンラインストレージ関連製品である「GIGAPOD OFFICEHARD」と組み合わせた提案を販売代理店経由で行っていく。販売代理店や既存顧客などから「市場ではGIGAPODと連携し、ログ管理ができる製品を求めている」との声が挙がっていたことから、製品化に踏み切ったという。導入企業は、メールフィルター機能で送信メールを管理できるほか、GIGAPODとの連携で添付メールを自動的にURL形式に変換できる。

 価格はオープンだが、最小構成で50万円からをめどにしている。佐々木社長は、「内部統制を意識した企業を対象に販売していく」方針で、まずは大企業の1部門やSMBを対象に販売。「早い段階で1か月平均20社程度に導入するサイクルを構築する」としている。アプライアンス製品の導入企業が増えた段階で、「ソフトのパッケージ化など、販売代理店が幅広く売れる環境を整える」方針を示す。(佐相彰彦)