日立製作所系SIerのニッセイコム(横山茂郎社長)は、ERPの新製品「Grow One Cube」を5月上旬から順次発売する。

 ニッセイコムが1994年に開発・発売し、約2200システムの販売実績がある業務パッケージ「NCくんシリーズ」でのシステム構築実績など、ニッセイコムが持つERPのノウハウと、統合データベースを組み合わせた製品だ。

 各種マスタや業務データを単一の統合データベースで共有することで、共通の検索キーですべての業務データを検索、集計および統合できる。また、独自フレームワークの採用で、カスタマイズ効率を大幅に向上させた。ユーザー企業の要望に沿った最適な画面や帳票作成などの各処理テンプレートを組み合わせて開発することで、開発工数と期間を削減できるという。

 モジュール構成は、「人事」「給与」「会計」「販売」の4種類。モジュールごとに導入も可能なほか、自社でシステムを構築・運用せずに、SaaS型サービスとしての利用も可能にした。価格はパッケージの場合で1モジュール150万円から。中堅・中小企業(SMB)をターゲットに拡販し、発売後1年間で1000システムの販売を目指す。(木村剛士)