日立システムアンドサービス(日立システム、林雅博社長)は4月28日、マイクロソフト(樋口泰行社長)が提供する「Microsoft Online Services(MOS)」の販売支援パートナーとして、「Microsoft Business Productivity Online Suite(BPOS)」に対応したサービスを5月8日に発売すると発表した。

 「MOS」は、企業向けソフトウェアの機能をマイクロソフトの運用するデータセンターからネットワーク経由で提供するオンラインサービス。また、「BPOS」は、「Microsoft Exchange Online」、「Microsoft Office SharePoint Online」、「Microsoft Office Communications Online」、「Microsoft Office Live Meeting」の4製品からなるスイート製品。

 今回、日立システムでは、BPOSに対応したサービスとして、「BPOS構築サービス」、「BPOS移行サービス」、「BPOS連携サービス」を展開する。「BPOS構築サービス」は、既存システムを設計段階から新たに構築し、BPOS上で初期コストを抑えつつインターネットを介してどこからでもアクセス可能なシステムを提供する。「BPOS移行サービス」は、自社運用システム(オンプレミスシステム)の環境をBPOS上に移行することで、利用するユーザー数あたりの従量制による価格体系で、運用や保守が不要となるシステムを提供する。「BPOS連携サービス」は、BPOS移行サービスで移行したオンプレミスシステム環境と、BPOS構築サービスのシステムを連携することで、業務効率の向上を実現するシステムを提供する。

 今後は、クラウドコンピューティング分野においても、マイクロソフトが新たに展開するサービスビジネスの技術基盤「Windows Azure」をベースにしたサービスを順次、発表していく予定。