新規顧客の開拓の突破口に

 内田洋行は、メールセキュリティ製品の取扱いを開始し、販売代理店経由の卸事業と自社のSIビジネスを強化した。日常業務に欠かせないメールにフォーカスし、直販と間接販売の“両輪”で多くのユーザー企業を掘り起こしていく。

 メールセキュリティ製品として販売を開始したのは、トライポッドワークスの「BitSCREEN」。セキュリティポリシーを簡単に設定できることが特徴で、販売代理店経由での拡販に適していると判断した。大容量データの共有が可能な「GIGAPod OFFICEHARD」と組み合わせてのソリューション提供を販売代理店に促す。また自社のSI事業強化を目的に「BitSCREEN」を採用し、地方の大手企業を中心に案件を獲得していく方針だ。

 朝倉仁志・執行役員情報システム事業部第一ソリューション営業部長は、「メールは、企業のなかで日常業務に欠かせないものになっている。そういった点では、ソリューションを提案する際の突破口となる」としている。この製品で、新規顧客を開拓するため、チャネルとSIの両事業で同製品を扱っていくことを決めた。同社では、この事業の売上高として販売経由で約1億2000万円、SIで1億円程度のビジネス規模になると試算している。(佐相彰彦)