デジタルアーツ(道具登志夫社長)は、Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー、川合林太郎社長)および丸紅情報システムズ(小川和夫社長)と協業し、フィルタリングとウイルス対策機能を統合した新ソフトを開発する。

 デジタルアーツの企業・官公庁向けフィルタリングソフト「i-FILTER」と、カスペルスキーのウイルス対策ソフト「Kaspersky Anti-Virus for Proxy Server」の機能を組み合わせた新ソフト「i-FILTER Powered by Kaspersky(仮称)」の開発を進める。今回の協業は、丸紅情報システムズが呼びかけたという。同社は、新製品の国内総販売代理店として、販売と保守サポート業務を担当する。

 新製品は、外部ネットワークと社内ネットワーク間の通信経路に設置したサーバーにインストールして利用する。社内外間のインターネット通信に対し、「i-FILTER」によるWebフィルタリングと、「Kaspersky Anti-Virus for Proxy Server」によるウイルス対策を施す。

 発売は9月を予定し、価格は500ユーザーで200万円程度を想定。それぞれの製品を個別に購入した場合に比べ、安価に設定する。丸紅情報システムズでは、500人以上のユーザーをもつ中堅・大手企業を中心に販売し、初年度3億円の売上規模を目指す計画。