エンカレッジ・テクノロジ(石井進也社長)は5月15日、IT全般統制のモニタリング時におけるシステム操作申請と操作記録の突合を自動化するソフトウェア「ESS AutoAuditor(EAA)」を発表した。6月末から販売開始する予定。

 「EAA」は、システム管理における、作業申請、作業承認、特権IDの払出し、作業報告、作業確認までの一連のワークフローをオンライン化。また、作業申請の内容と実際の操作記録を自動的に突き合わせ(自動突合)、点検・監査を自動化する。

 統制を必要とする操作を「ブラックリスト(=未承認操作)」として登録しておき、各作業申請書で承認された作業内容から自動的に「ホワイトリスト(=承認済み操作)」を生成。この2つのリストを用いて実際の操作記録と自動突合し、未承認操作の有無と、承認通りの操作が実施されたことを報告する。未承認操作の内容は、動画像を含む操作記録から確認することができる。

 ワークフロー機能は、「Microsoft Office SharePoint Server 2007」および「Windows SharePoint Services 3.0」のアドインとして動作する。.NET Framework 3.0のWindows Workflow Foundationを使用し、「Microsoft Office SharePoint Server 2007」とのシームレスな連携を実現している。

 予定価格は300万円から。同社では、初年度2億円の販売を目標にしている。なお、「EAA」の動作には、トレーサビリティシステム「ESS REC」の基本構成が必要となる。