アイエニウェア・ソリューションズ(アイエニウェア、早川典之社長)は、RDBMSパッケージの最新版「SQL Anywhere 11」日本語版を5月13日に発売した。

 「SQL Anywhere」は、パッケージソフトへの同梱(組込み)やハードウェアへの組込み、中・大規模システム、およびモバイル向けに、様々な業種で幅広く活用されている。最新版では、新たに200の新機能と機能強化を加えて、ミッションクリティカル大規模環境での利用にも対応可能なパフォーマンスを実現した。

 とくに、圧縮インデックスやシンプル構文キャッシングによるマルチユーザーでのパフォーマンスを強化し、並列ソート、並列インデックススキャン、インデックス・オンリー検索なども追加することで、クエリ・パフォーマンスを改善した。また、組込み全文検索や、正規表現、即座にリフレッシュされるマテリアライズド・ビュー、ミラーサーバーへのリードアクセス、OLAP対応など、リモートロケーションにおけるエンタープライズ機能を実現している。

 あわせて、ロードバランシングや高可用性の機能を加え、MySQLも同期対象の統合データベース・サーバーとして対応した。さらに、同期クライアントの対応OSにBlackBerryやEmbedded Linuxなどの携帯端末OSを追加し、これらでバックグラウンド同期が可能となった。

 このほか、対応言語や対応プラットフォームを拡大。.NETおよびPerlによる外部ストアドプロシージャ、.NET 3.5のフルサポート (ADO.NET 3.5プロバイダ、エンティティ・フレームワーク、LINQ対応)、Visual Studio 2008との統合、PHP、Perl、Pythonへの対応を強化した。