ニュース

OBCとNTT東日本、基幹システムで協業、「奉行」と「フレッツ」をセットで

2009/06/04 21:34

 オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)と東日本電信電話(NTT東日本、江部努社長)は、中堅・中小規模の企業・団体に対する基幹業務システム運用システムで協業した。

 OBCとNTT東日本はこれまで、OBCの業務パッケージソフト「奉行シリーズ」と、NTT東日本の光ブロードバンドサービス「フレッツ光」の接続検証を実施していた。今回、この検証結果に基づき、OBCが基幹業務のネットワーク環境として国内で初めて、「フレッツ光」および「フレッツ VPN」を「奉行シリーズ」の推奨回線として認定した。協業の第1弾として、「奉行シリーズ」と「フレッツ光」および「フレッツ VPN」を組み合わせた「奉行 on フレッツ」を6月下旬に提供開始する。

 「奉行 on フレッツ」は、「奉行シリーズ」のネットワーク対応最新モデル「奉行21Ver.5 with Terminal Service」で、複数拠点間を接続するネットワークに「フレッツ・VPN ワイド」を採用したタイトル。複数拠点での基幹業務システムを運用する際、高いセキュリティレベルを確保したうえで、快適にサービスを利用できるという。

 OBCの販売パートナーとNTT東日本の営業担当者などを通じて販売する。主なターゲットは、中堅・中小規模の法人で、両社は共同プロモーションの実施やセミナーの開催などでも協力する。
  • 1

外部リンク

オービックビジネスコンサルタント=http://www.obc.co.jp/

東日本電信電話=http://www.ntt-east.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>