第1回「ユニットコム仕入先カンファレンス」が5月14-15日の両日、島根県出雲市で開催された。今回のイベントはユニットコム(大野三規社長)創立20周年を記念して開催されたもので、国内をはじめとして中国、台湾から85社(110人)の仕入先が集まった。同時に提携会社のグッドウィル(田中満祐社長)の創立20周年も祝った。

 カンファレンスで挨拶に立ったユニットコム大野社長は「仕入先の皆様のおかげで20周年を迎えることができた。感謝している」と参加者にお礼を述べた後、「店舗での販売数量は前年比増だが、金額はほとんどの商材で前年比減になっている。なかには前年比40%減という商材もあり、販売は厳しい環境にある。だが20周年を迎える間に親会社の倒産を経験しており、その時のことを考えると十分乗り切れると思っているし、逆にチャンスだと捉えている」として、「提携関係にあるグッドウィルとの連結を視野に入れて、5年後に1000億円企業を目指す」と宣言した。

 昨年度の売上高は、ユニットコムが465億円、グッドウィルが111億円、経常利益はそれぞれ4億8000万円、1億円だった。

 1000億円企業への具体的な施策として、国内の店舗展開のほか、(1)eコマース事業での中国進出(2)爆発研究所(茨城県牛久市)との提携によるGPGPU(GPUの演算資源を画像処理以外の目的に応用する技術)事業(3)アーカイブセンターを開設してのアーカイブ事業(4)保冷技術・装置開発のベンチャー企業・フィールテクノロジー(島根県大田市)との提携による氷感事業──を挙げた。(吉若徹)