ニューテック(笠原康人社長)は7月23日、ディーリンクジャパン(D-Link、廖晋新社長)との協業によりiSCSIデスクトップストレージ装置「DSN-1100シリーズ」を8月1日から販売開始すると発表した。

 「DSN-1100シリーズ」は、デスクトップ型で1GbE iSCSIホストインターフェイスを4ポート搭載した製品。SATAハードディスクを5台搭載し、容量としてはRAID5時で1TB(250GB HDD×5)、2TB(500GB HDD×5)、4TB(1TB HDD×5)のラインアップを揃えている。コントローラは、米iStorのASIC iSNP8008を採用し、同ASICに内蔵された12個のCPUおよびハードウェアでネットワーク処理を行うことで、iSCSIのデスクトップストレージとして大幅な性能向上を実現している。また、ソフトウェアは、Webベースでの構成管理機能のほか、ストレージ仮想化の機能も標準で備えており、ユーザーの使いやすさに配慮している。

 iSCSIストレージ製品の販売には、ストレージの知識とネットワークの知識の両方が必要とされるが、今回、ネットワーク機器・製品ソリューションを展開するディーリンクジャパンとストレージ専業メーカーのニューテックが協業することにより、両者の強みを生かし、さらなる市場開拓を目指す。

 価格は、「DSN-1100/1T5i」が33万8000円、「DSN-1100/500G5i」が31万8000円、「DSN-1100/250G5i」が27万8000円。なお、先着100台までは「出荷開始記念キャンペーン」として、特別価格で提供する。キャンペーン価格は、それぞれ29万8000円、25万8000円、23万8000円。両社では、流通、SI販社などの販路を通じ、文教、官公庁、研究開発部門への販売や簡単にグループ内で記憶容量増強を目指す顧客への提案を強化することで、今年度300台の出荷を目標としている。