ベル・データ(小野寺洋社長)は、米EXAR Corporation(EXAR)とハードウェア・アクセラレータ方式によるデータ重複排除技術を搭載したストレージ・アプライアンス「BridgeSTOR」を共同開発、10月1日に販売する。

 米EXARが4月に買収した米Hifnのデータ重複排除技術「BitWackr」と圧縮暗号化ネットワークカード「Express DS 4100」を、IBM製のIAサーバー「IBM System x3650 M2」に搭載したステレージ・アプライアンス製品。

 データ収納時の重複排除のハッシュ演算と圧縮処理を専用プロセッサでリアルタイム処理する。そのほかプライマリ使用が可能であることや、汎用サーバーを採用することによる低コスト化などが特長。ベルデータ・小野寺洋社長は「今までのさまざまなメーカーが発表してきた製品を複合させた」として機能の充実さをアピールする。

 ベルデータは顧客の9割以上が中堅・中小企業で、日本IBMの代理店としてミドルレンジのサーバーなどの販売・保守を手掛けてきた。現在はミドルウェアやネットワーク系にも領域を広げている。「BridgeSTOR」は中堅・中小企業を対象にプライマリーからバックアップをカバーする製品に位置付け、低コストであることやIBMによる全国レベルでの保守対応を訴求ポイントに掲げる。価格は378万円。パートナー経由で販売し3年間で2000台の売り上げを目指す。