ユーザー2400人が事前登録

 ソフトバンクBBなどソフトバンクグループは、通信関連のユーザー企業を対象として展示会の「SoftBank Days 2009」を東京・秋葉原で開催した。大・中規模の企業など2400人程度が事前に登録し、会場は多くの来場者で賑わった。

 イベントでは、ソフトバンクBBとソフトバクテレコム、ソフトバンクモバイルなどのシナジーをコンセプトに掲げ、ITと通信の融合を見据えた展示が多く見られた。協賛したメーカーは30社以上。すでに市場投入されている製品・サービスをはじめ、ベンダーのなかには近く提供開始する製品・サービスを展示するところもあった。商談コーナーが設けてあり、ユーザー企業が来場者の多くを占めるだけに、出展企業にとってはビジネスチャンスにつながるケースもあったようだ。

会場ではメーカーによるセミナーも開催。多くの来場者が参加した

来場者はソフトバンクテレコムのユーザー企業が中心

 会場内では、ソフトバンクグループをはじめ、ITメーカーやユーザー企業などによるセミナーも開催。なかには立ち見でなければ参加できないセミナーもあって、急きょ座席を増やす場面もあった。

 イベントの運営を担当したソフトバンクBBの石川裕司・コマース&サービス統括CP事業推進本部営業推進室室長は、「グループの強みを生かしたイベントを開催するのは今回が初めて。ユーザー企業の生産性向上につなげるイベントに仕上げた」としている。

 なお、ユーザー企業向けイベントの前日には、販売代理店を対象とした展示会を開催。販売代理店の多くがITと通信の融合を視野に入れた製品・サービスの提供に高い関心を示したほか、クラウド化などサービス型モデルなどの可能性を見出していた。ITと通信の融合やクラウドサービスが話題となるなか、グループ内で多くの製品・サービスを提供できる体制を構築しているだけに、ソフトバンクグループによる今後のイベントやビジネスへの取り組みが注目される。(佐相彰彦)