日本ストラタステクノロジー(ストラタス、長井正利社長)は、無停止型サーバー「ftServerファミリ」の新世代モデルとして、「ftServer 2600システム」「ftServer 4500システム」「ftServer 6300システム」の3モデルを10月1日に発売した。

 新モデルは、いずれもCPUにNehalemプロセッサ インテル Xeon 5500を搭載。従来機種ではインテルプロセッサのFSBバスを採用していたが、今回から最新プロセッサのQPI(QuickPath Interconnect)テクノロジーを実装し、メモリ帯域幅を1.8倍から2.4倍に向上している。また、2ソケット構成時で、従来機種と比較してメモリを3倍の最大96GBに拡張し、大幅なパフォーマンスアップを図るとともに、最大8コアによる高い処理能力と99.9999%以上の高可用性を実現した。

 さらに、業界初(同社調べ)のクロックカードの二重化を実現。これまでのftServerでは、クロックカードをバックプレーンに1枚のみ搭載していたが、新モデルでは、各エンクロージャにクロックカードを搭載し、従来以上に冗長化を強化した。このほか、ストレージ容量の拡張を図り、内蔵ディスクに2.5インチSASディスクを8ペア実装し、最大で3.5TB(論理サイズ/未フォーマット)まで利用可能となった。また、これまでオプション販売していたVTM(バーチャル・テクニシャン・モジュール)を標準搭載し、マシン本体に統合した。

 標準構成の税別価格は、「ftServer 6300システム」が698万円から、「ftServer 4500システム」が379万円から、「ftServer 2600システム」が125万円から。いずれもWindows OS対応モデルで、Red Hat Enterprise Linuxへの対応については、今年度中の開始を予定している。