ネットワンシステムズ(吉野孝行社長)は10月7日、シスコシステムズ(シスコ、エザード・オーバービーク社長兼最高経営責任者)と共同で、オプト(鉢嶺登社長CEO)に対し、ユニファイドコミュニケーション(UC)システムを受注から2か月という短納期で納入したと発表した。

 オプトは、インターネットを主軸にeマーケティング事業を展開する広告会社。すでに、IP電話を採用していたが、今年4月に実施した本社移転にともない、従来ワンフロアだったオフィスが複数階に分散する構成となったため、あらかじめ想定されていたコミュニケーション不足を解消する必要があった。さらに、携帯電話との連携やセキュリティ対策を強化できる拡張性のあるシステムへの刷新、および四半期ごとの組織改編と座席変更にともなうIP電話の運用コスト削減が求められていた。

 オプトでは、こうした課題に対応するため、新たにUCシステムの導入を決定。複数のUCソリューションを比較・検討した結果、フェイルオーバー対策を確実に実施できるシスコのUCシステムを採用した。これにより、ワークスタイルの変化を実現し、業務効率・顧客対応力を向上するとともに、運用コストの大幅削減を実現した。

 なお、今回の移転プロジェクトにおいて、ネットワンシステムズはネットワークとIP電話約400台を含むUCシステム全体のシステム設計、構築、導入作業を担当。設計時に決定した要件について、疑問や確認の必要が生じるたびにデモを行い、当初の考えと実際の運用体制との差を埋めていくことにより、受注後2か月という短納期で、円滑な導入を実現したという。