北海道の有力SIerノーザンシステム(札幌市、上口義雄代表取締役)と、サポートサービス提供のサポートネット(小澤弘輝代表取締役)はこのほど、事業統合し新グループ会社「ビズポイント」を設立した。

 両社は、オービックビジネスコンサルタント(OBC)やピー・シー・エー(PCA)などの業務ソフトウェアの販売・構築に強みを持つ。従来、ノーザンシステムはシステム構築、サポートネットが導入支援・運用指導を行ってきたが、事業統合することで、導入前のコンサルティングから構築、運用指導などサポートまで一貫して提供できる体制を整えた。

 新会社のビズポイントの社長には、ノーザンシステムの常務取締役を退任した大野真澄氏が就任。会長には、サポートネット社長の小澤弘輝氏が着任した。事実上、サポートネットの社名をビズポイントに変更し、ノーザンシステムをグループ会社に組み入れた格好だ。大野新社長は「両社は事業スキームが異なるが、対象製品は共通しており、一貫した事業展開ができる」と話している。

 事業統合前の両社の売上高合計は1億8000万円。大野新社長は「初年度で(売上高を)2億5000万円まで引き上げることができる。統合効果で研究事業にも手を出せる」と、意欲を見せている。すでに事業統合を知ったメーカーからは、販売代理店強化の連絡が相次ぐなど、すでに効果が出始めているという。