NRIセキュアテクノロジーズ(増谷洋社長)は、情報資産管理ソフト「SecureCube/Labeling」を提供開始する。

 「SecureCube/Labeling」は、電子ファイルを重要度別に識別・整理するソフト。PCで情報資産を識別・整理する「SecureCube/Labeling Personal」と、サーバーで情報資産の利用状況を収集・統合管理する「同 Enterprise」の二製品を用意した。「Personal」は無償ですでに提供済み。「Enterprise」は10年1月に発売する。

 「Personal」は、利用者が「Word」、「Excel」、「PowerPoint」でデータを作成。保存した際に、ファイルの重要度をラベルから選択して付与する。「極秘・関係者限・社内限・公開」など、重要度を示すラベルは、利用者が自由に設定できる。現在のアプリケーションは、マイクロソフト製オフィスソフトだが、今後は対応アプリを順次増やす。

ファイルの保存時に表示されるポップアップ画面。ファイルの重要度を設定できる

 一方、サーバーソフト「Enterprise」は、「Personal」と組み合わせて、全社レベルで統合的な情報資産を管理するツール。利用者が識別・整理した情報資産を収集し、全社的なデータ管理台帳を作成できる。電子ファイルにラベルを付与した際のログを統合管理することで、情報資産に対するアクセスログを統合管理・分析・レポート化することが可能になる。