ネットワーク管理やセキュリティ対策を得意とする日本ITセキュア(内山恒示代表取締役)は、英コディマのネットワーク管理ツール「Codima Toolbox」の拡販を強化する。2009年7月から提供を開始し、大手通信キャリアや大学など、10社(法人)に提供している。

内山恒示代表取締役
 ネットワークを運用しているうちに、管理者の知らないところでネットワーク機器が増殖してしまうという企業が多いようだ。複雑化したネットワーク図を把握できないことが多く、管理に要する負担は大きかった。

 「Codima Toolbox」は、そうした負担を軽減するツールだ。機器の自動検出や、Visioへの自動描画を行う「autoMap」、資産管理情報を集計してレポート出力する「autoAsset」、機器の通信負荷を監視し、統計データや状況表示を行う「autoMonitor」などが含まれる。

 「autoMap」では、ネットワークを自動探索することで、容易にネットワークの接続状況を把握できる。マイクロソフトのVisioでネットワークトポロジーを自動作図する。仮想化のネットワーク構成も可視化できる。PC、サーバーなど接続機器をデータベース化し、ホスト名と型番をひもづけて管理。Visioの画面から資産管理データベースにアクセスすることが可能だ。

 「autoMonitor」では、ネットワーク図を基にしたネットワーク監視をすることができる。デバイス、ネットワークの健康状態を検出し、グラフィカルに表示する。

 SIerなどでは、顧客のネットワーク調査のために、スポット的に必要となる場合もあることから、月額レンタルライセンスを新たに開始。導入顧客をさらに20~30社上乗せしていきたい考えだ。(鍋島蓉子)