サイボウズ(青野慶久社長)は、4月25日、外食、介護、宅食、農業、マーチャンダイジング、環境などの事業を展開するワタミグループ(ワタミ)が、大規模向けグループウェア「サイボウズ ガルーン(ガルーン)」を3000人規模で導入し、本格稼動したと発表した。

 「ワタミ」は、3月に国内外食事業が全国出店を達成、11年度に海外外食事業で過去最大の20店舗出店、介護事業で18棟の新規開設、宅食事業で111拠点開設と急速な拡大を続けており、増え続ける企業内情報資産をいかに効率よく保管していくかが大きな課題となっていた。

 この課題を解決するために、帳票の電子化を推進できるグループウェアを検討し、「ガルーン」を採用した。課題の解決だけでなく、「カスタマイズが不要」「多言語に対応し、追加料金やユーザー側での作業が不要」「誰にでもわかりやすい操作性」などの導入要件を全面的に満たしていた点が評価された。

 ワタミは、「ガルーン」導入を機に介護事業を含む社内の稟議案件の電子化を実現し、決裁や情報伝達のスピードを大幅に向上。稟議の紙のやり取りがほぼなくなり、目標の半分程度まで紙を削減している。本社と店舗間の情報共有の場としても活用されている。

 今後は、現在店長など店舗の一部メンバーに付与しているアカウントをスタッフ全員が保有し、スマートフォン/タブレット端末からも業務に取り組む環境づくりを目指す。